ぎっくり腰になったときの対処法

「ぎっくり腰」のあいだはお酒もひかえましょう

もし「ぎっくり腰」になってすぐにムリをして病院や整体院などに行ったとしても、炎症が起きているあいだはなんの施術もできないことも少なくありません。

つまり初期症状の段階では、治療を始められないケースが多いのです。

 

「ぎっくり腰」は経験者ならおわかりのように、動けないほどの痛みです。ムリをすればこじらせるのが落ち、十分注意してくださいね。なかにはまちがった対処法をとり、自己流マッサージなどで悪化させてしまう例も多々あります。

 

「ぎっくり腰」には、とにかく「冷やし」と「安静」。身体を温めるのはよくありませんから、お風呂もNGです(もっとも痛くて湯船に入れないでしょうけど)。またお酒も結構を促進しますから、「ぎっくり腰」のあいだは禁酒してくださいね。専門家によるマッサージでも身体を温めるという理由から、おすすめできません。

 

「ぎっくり腰」には、いまのところ残念ですが即効薬はないのです。また、医学上、病気ではなく捻挫などと同じ障害として分類されます。ですから治療法も捻挫などと同じように、時間をかけてじっくり治していかなければなりません。強い痛みは湿布や氷水で抑え、移動するさいは中腰になるなど腰に負担をかけない工夫をしましょう。

 


page top